前歯のインプラント植え込みで重要点

前歯のインプラント植え込み インプラント

インプラントの隣にある自然歯との間隔は適切である必要があります。十分なスペースが確保されていない場合、隣接歯の形態や咬合(かみあわせ)に影響を与える可能性があります。また、歯冠の形状や審美的な要素も考慮されます。前歯部の骨の形態は歯根尖で凹んでいることが多く、インプラントの植え込みの時に、前方に傾斜する傾向が有ります。理想は隣接歯との距離が5mm程有った方がよいのですが、接近する事もよくあります。その為アバットメントの方向で歯冠方向を修正することが多いです。前歯部は隣接歯が接近していることと、歯根尖が凹んでいる事でやりにくい場合がある。両隣接歯と同じ方向に植え込むと、根尖の骨を突き抜く事が有る。