ソケットリフトと静脈内鎮静法について

審美歯科厚木 インプラント
インプラント海老名

歯が抜かれた後、上顎洞までの骨の厚みが不足している場合に、インプラント(人工歯根)を正しく配置するために行われる手術です。既存の歯が抜かれた後2~3か月治癒を待ちます。場合によっては既存の抜歯窩の側壁を利用することも有ります。大学で教えるわけもなく、歯科医の経験で編み出した手法で行われているのが現状です。私の考案した手術法ではターゲットになっている部位に破折しやすい穴を開け、オステオトームでその部位を2~3mm押し上げ、インプラントよりも径の小さいインプラント窩を作成して径の太いインプラントに強いトルクを掛けることで、インプラント全体に骨を絡め付ける手法を考案して行っています。

器具による吐き気の対応として静脈内鎮静法が有ります。歯科治療中に患者がリラックスし、不安や痛みを軽減するために行われる医療プロセスです。主に意識レベルの低下により不安や緊張による嘔吐を抑制するために利用します。特に臼歯奥の治療は開口しずらく開口器の使用が必要になることも多いです。その際患者の吐き気のコントロールも難しくなることも有ります。