審美歯科 セラミック 歯列矯正歯並び

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セラミック治療について

厚木にある旭町歯科では、最新のセレックシステムを導入し、高品質なセラミック治療を行っています。セラミックは、自然な美しさと優れた耐久性を持ち、金属アレルギーの心配も不要です。

セラミック治療のメリット

短期間で治療を完了でき、自然な歯に近い美しさを実現します。さらに、金属アレルギーのリスクがなく、安全かつ安心です。

こんな方におすすめ

  • 短期間で歯並びを整えたい方
  • 金属アレルギーが気になる方
  • 自然な仕上がりを重視される方

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ご予約は、当院のウェブサイトまたはお電話にてお気軽にお申し込みください。

セラミックの歯治療費

その日に治療終了

オールセラミック

    emax5.5万円

ジルコニア  8万円

ハイブリッドセラミック3万円

歯列矯正   60万円

セラミック治療はなぜ必要?

日本では、子供の頃に歯並びを矯正する習慣が少なく、成長して外見を気にし始める大人になる頃には、学校や仕事の場でワイヤー矯正を行うことに抵抗を感じることが多いのではないでしょうか。そのような場合、短期間で気になる歯並びを改善する方法として、セラミック治療が注目されています。人間の第一印象は外見から始まることが多く、仕事や学校での人間関係においても、歯並びがコンプレックスになることがあるでしょう。テレビに出ている芸能人の外見が話題になるのも理解できることです。しかし、大幅な歯並びの改善には、ワイヤー矯正が必要になる場合があることも念頭に置く必要があります。

歯並びの悪い種類

ブラケットを歯に接着し、そこにワイヤーを固定して、そのワイヤーの復元力を利用して歯を移動させます。

乱杭歯や八重歯(叢生)

顎の骨に対して歯が並ぶスペースが不足しているため、歯が重なって生える状態を指します。この状態は「叢生(乱杭歯・八重歯)」とも呼ばれます。叢生の原因は、顎が小さく歯が大きいことで、歯が正しい位置に並ぶためのスペースが足りなくなることです。その結果、歯がズレて生えたり、重なり合ったりして、上下の噛み合わせが悪い不正咬合になります。
叢生には、特に臼歯部に注意が必要です。噛み合わせが悪くなると歯に過度な負担がかかり、最終的に臼歯の抜歯が必要となるリスクが高まります。また、乱杭歯は歯が重なり合って凸凹に生えるため、ブラッシングが難しく、虫歯や歯周病のリスクも増します。八重歯もこの一種で、永久歯の生える順序が遅れることで歯並びが乱れることがあります。これらの問題は、矯正治療によって改善することが重要です。

俗に出っ歯(上顎前突)

上顎の前歯や骨が通常の位置よりも前に出ている状態を「上顎前突(出っ歯)」といいます。通常、上の前歯は下の前歯より2~3mm程度前に出ていますが、4mm以上出ている場合は「出っ歯の傾向あり」と診断されます。学校保健法では、7~8mm以上の差がある場合、治療対象とされています。
出っ歯かどうかを簡単に確認する方法として、割り箸を鼻先と顎に当て、上唇がラインより前に出ていないかチェックします。前歯が過度に前に出ている場合は、上顎前突が疑われます。
軽度の出っ歯は歯並びが原因で、奥歯でしっかりと噛めていれば問題は少なく、矯正治療で改善可能です。しかし、重度の出っ歯は唇を閉じるのが難しい、口元が歪む、前歯で噛み切るのが困難などの特徴があります。顎の骨の位置が大きくずれている場合は、矯正治療ではなく外科手術が必要です。
出っ歯の原因としては、遺伝、上下の顎のバランスの崩れ、指しゃぶりや口呼吸などの習慣が挙げられます。特に口呼吸が続くと唇が歯を抑えられず、出っ歯になりやすくなります。これらの習慣を改善することで、出っ歯のリスクを減らすことができます。
また、出っ歯により口を閉じにくくなると、口内が乾燥しやすくなり、虫歯や歯周病、口臭のリスクが高まります。

受け口 しゃくれ顎(下顎前突)

一般的に「受け口」と呼ばれる状態は、歯科用語で反対咬合(はんたいこうごう)または下顎前突(かがくぜんとつ)と言い、不正咬合に分類されます。「しゃくれ」と「受け口」は同じ意味で使われることが多いですが、正確には「しゃくれ」は顎の長さが原因で下顎が突出して見える状態、「受け口」は下顎が上顎よりも前に突出している状態を指します。今回は「受け口」について説明します。
受け口は、見た目にコンプレックスを感じる方が多いだけでなく、機能面でも生活に支障をきたす可能性があります。受け口とは、噛み合わせが通常とは逆の向きになり、下の歯が上の歯よりも前に出ている状態です。
原因には、遺伝的な要因や、前歯の向きが異常な場合、幼少期の癖が長期にわたって続いた場合などがあります。これにより、下顎が上顎より前に出ているため、噛み合わせがうまくいかない状態が生じます。こうした症状には、下顎の突出、歯がないように見える、または下の歯が前に出ているため咬み合わせが悪い、といったものがあります。
治療に関しては、歯並びだけでなく上顎と下顎の骨の位置関係を考慮した総合的な治療計画が必要です。初期段階でこれらを考慮することで、顔の形に応じた最適な治療が可能となり、顔の印象に関する悩みを軽減できます。さらに、下顎の骨が長いために顔が大きく見える、口を閉じにくい、笑ったときに歯ぐきが見えすぎるといった症状にも対応可能です。

歯並びが悪く虫歯等が有る

歯並びが悪く虫歯などの問題がある場合、歯列矯正後にセラミック治療が必要になることがあります。矯正治療後にセラミック治療を行うメリットは、歯や歯軸が整っているため、神経を取る必要がなく、歯のダメージを抑えられることです。その結果、歯の寿命が延びる可能性があります。

セラミックとは

セラミックスとは製品でセラミック原料で作られています、一般にセラミックの歯と呼ばれるようになっています。焼き固められた陶器の事です。
 かつて虫歯治療では、欠損部分に金属を詰める方法が一般的でした。しかし、近年では自然な見た目を重視する方が増え、本物の歯と見分けがつかないほど美しい仕上がりが得られる「セラミック」を選ぶ方が増えています。また、虫歯治療だけでなく、ホワイトニングや矯正を目的にセラミック治療を利用するケースも少なくありません。

金属製の銀歯は保険適用で安価に治療が可能ですが、その見た目が不自然で目立ちやすいというデメリットがあります。そのため、保険適用外ではあるものの、審美性に優れた「セラミック治療」を検討する方が増えているのです。セラミックは、陶器と同じ素材で作られており、自然な輝きを持つため、審美歯科で広く使用されています。

セラミックは銀歯などに比べて強度が高く、金属アレルギーのリスクがない上、汚れが付きにくいという特徴があります。また、天然の歯のように透明感のある美しい仕上がりが可能で、治療後の変色もほとんどありません。さらに、歯肉ともなじみやすく、周囲の歯に悪影響を及ぼすことがないため、部分的な歯列矯正にも利用されます。

セラミック治療では、希望の見た目を実現するため、前歯や差し歯、被せ物などを1本からセラミックに変えることができます。特に、強度や自然さを重視する場合や、他の歯に悪影響を与えたくない場合に、セラミックは理想的な選択肢です。

また、通常の矯正治療の代替としてセラミックを用いることもありますが、この場合、健康な歯を削ったり、神経を除去するリスクが伴います。短期間で歯並びを整えることが可能ですが、こうしたリスクについても十分に考慮する必要があります。

セラミックの性質

セラミックは口の中で科学的変化やイオンになって溶け出したりしません。

セラミックは口の中で化学的変化を起こしたり、イオン化して溶け出すことはありません。一方で、金属はイオン化し、口内で溶け出すことで、歯肉にタトゥーのような着色が起こることがあります。さらに、全身的な影響として、掌蹠膿疱症や扁平苔癬といった症状が知られています。

実際に、口内の金属を取り除くことで、これらの症状が改善されることも少なくありません。ネックレスやピアスを使用するだけで体に異常を引き起こす方もいますが、口内で絶えず溶け出す金属が体内に取り込まれることが、予期せぬ健康被害の原因となる可能性も否定できません。

従来、口腔治療に使用されてきた金属は、加工技術の限界によるものでしたが、現在ではセラミックの加工技術が進化し、さまざまな材質が使用されるようになっています。

セラミックの種類と特徴

かつては「メタルボンド」と呼ばれる方法が一般的で、金属にセラミックを焼き付ける治療が行われていました。しかし、この方法では金属を使用するため、歯茎が黒ずむ症状が見られることがあります。そのため、現在ではこの治療法は特殊な場合に限って用いられることが多くなっています。

現在、セラミックは大きく分けて「オールセラミック」と「ハイブリッドセラミック」の2つに分類されます。

オールセラミック

イーマックスe–max

二ケイ酸リチウムガラスを主成分とするセラミック素材は、リヒテンシュタインの陶材メーカー、イボクラから供給されています。この製品は、透過性に応じてHT(ハイトランスルーセント)、MT、LT(ローライトランスルーセント)の3種類があり、色はA1から揃っていますが、主にA1からA3の色で作成されることが多いです。これは、治療において極端に暗い色は使用されないためです。

色の基準としては、A1は白めの色、A2は自然な白、A3はより自然な色合いとして設定されることが一般的です。元の歯が綺麗な場合には、HT(下地が透けるため使用頻度は少ない)を、適度な透過性が求められる場合にはMTを使用します。歯が着色している場合には、下地の色が浮き出ないようにするため、LTが使用されます。

以前は、歯科技工士が型取りした模型に基づいて手作りでセラミック製品を作成していましたが、私の診療所では最新の技術であるCAD/CAMシステム「セレックプライムスキャンコンピューター」を使用しています。手作りの頃は、溶かしたセラミックを鋳造のように成形していたため、割れるトラブルが頻繁に発生していました。しかし、CAD/CAMでは既定のブロックを削り出し、焼き固めることで、割れにくい製品に仕上げることができます。

ジルコニア 

ジルコニアは、酸化ジルコニアを主成分としたセラミックで、最も硬く割れにくい素材です。以前はパール感が強い発色が特徴でしたが、透明感のあるジルコニアが登場し、治療技術の進歩に大きく寄与しました。ジルコニアは「人工ダイヤモンド」とも呼ばれるほどの高い強度を持ち、金属に匹敵する耐久性を誇ります。
従来のセラミックは割れやすく、特に奥歯の治療や歯ぎしりのある患者には適していませんでしたが、ジルコニアはその耐久性により幅広い歯に適用できます。さらに、ジルコニアは酸に強く、経年劣化しにくいため、虫歯の再発リスクを低減できます。
ジルコニアは自然な白さと透明感を持ち、患者ごとの歯の色調に合わせた調整が可能です。また、金属を使用しないため、金属アレルギーのリスクがなく、歯茎の変色も起こりません。ジルコニアは長期間にわたって美しさと口内衛生を維持できる素材です。
ただし、ジルコニアはオールセラミックと比較すると、若干の自然さに欠ける場合がありますが、その差は微細であり、見た目に大きな問題はありません。ジルコニアは強度と耐久性に優れており、特に奥歯や噛み合わせの強い部分に適しています。一方で、オールセラミックは審美性に優れ、見た目の美しさを重視する場合に適していますが、耐久性ではジルコニアに劣ることがあります。

ハイブリッドセラミック

セラミックとプラスチックを組み合わせた製品は、経年劣化による着色や摩耗が懸念されますが、費用が安価で手軽に利用できるため、広く使用されています。特に、小臼歯から前方の治療にはこの方法が一般的です。しかし、ブリッジに関してはハイブリッドセラミックでは強度が不足するため、ジルコニアなどのオールセラミックが従来通り用いられます。ハイブリッドセラミックの欠点としては、割れやすさや外れやすさが挙げられます。

セラミックと従来に治療法の違いと改善点

セラミック治療は、従来の金属を用いた治療法と比較して多くの利点があります。従来の治療法では、金属製の詰め物や被せ物が一般的でしたが、金属は経年劣化やイオン化による溶け出し、歯茎の黒ずみなどの問題があり、見た目も不自然で目立ちやすいというデメリットがありました。

一方、セラミック治療は、天然歯に近い白さや透明感を持ち、審美性に優れている点が大きな特長です。また、金属アレルギーのリスクがなく、耐久性や安全性も高いため、健康面でも優れた選択肢です。さらに、セラミックは割れにくく、外れにくいという点でも従来の治療法より優れています。最新のCAD/CAM技術を用いることで、精度の高い製品を短期間で提供できるようになりました。

従来の金属治療では、専用のセメントで接着していましたが、接合部にセメントの破損が生じ、2次カリエス(再発虫歯)がよく発生しました。その結果、金属が取れやすく、内部が虫歯になり、最悪の場合、抜歯が必要になることもありました。

セラミック治療では、セラミックにシラン処理を施し、歯とセラミックの結合部を強固にするボンディング処理を行います。このため、2次カリエスの発生が少なくなります。また、セラミックの結合部は歯肉の少し上に設定されることが多く、その結果、接合部の清掃性が向上し、カリエスの予防にもつながります。

光学印象はこれからの主流になる理由

光学印象(デジタル印象)は、従来の歯型を取る方法に代わって、これからの主流となることが期待されています。その理由は以下の通りです。

デジタルデータの活用: 光学印象で得られたデータは、デジタルで保存・共有が可能であり、過去のデータと比較して経過を観察することや、他の医療機関と情報を共有することが容易です。これにより、より精度の高い診断と治療計画が可能になります。

高い精度: 光学印象は、デジタルスキャンを用いて口腔内の状態を正確に記録するため、従来の印象材を使った方法に比べて、精度が格段に向上しています。これにより、歯科補綴物(クラウン、ブリッジ、インプラントなど)のフィット感が良くなり、患者の快適さが向上します。

患者の快適性: 従来の印象材を使用する方法は、口の中に大量の印象材を入れて固めるため、患者に不快感や嘔吐反射を引き起こすことがありました。光学印象では、スキャナーを用いるため、このような不快感が大幅に軽減されます。

迅速な処理: 光学印象は即座にデジタルデータとして記録されるため、そのデータを直接CAD/CAMシステムに送信し、補綴物を迅速に設計・製作することが可能です。これにより、治療の時間が短縮され、患者の通院回数を減らすことができます。

環境への配慮: デジタル印象は印象材や石膏模型を必要としないため、廃棄物の発生を抑え、環境にやさしい方法です。これにより、医療廃棄物の削減にも貢献します。

光学印象がこれからの主流になる理由:セレック治療の利点

光学印象を用いたセレック治療は、これからの歯科治療において主流となると考えられています。その大きな理由の一つは、治療がその日に完了する点にあります。

従来の治療では、銀歯を作るために保険診療で何度も通院する必要がありました。しかし、セレック治療では、光学印象を用いてデジタルスキャンを行い、セラミックの詰め物や被せ物をその場で作成するため、1回の来院で治療が完了します。このプロセスでは、従来のように型取りをする必要がなく、非常に画期的な方法です。

さらに、セレック治療で使用されるオールセラミックは、銀歯と比べて見た目が非常に自然で美しく、治療後の満足度も高いです。短期間で終わるだけでなく、見た目も美しいセラミック治療は、今後ますます多くの患者に選ばれる治療法になるでしょう。

インプラントの上に仮歯をセットする理由とそのプロセス

インプラント治療において、仮歯をセットすることは非常に重要なステップです。仮歯は、インプラントと周囲の組織が安定するまでの間、審美性と機能性を保つために設置されます。これにより、患者は最終的な被せ物ができるまでの期間も日常生活を快適に過ごすことができます。

仮歯のセットは、インプラントが骨としっかり結合するまでの間、咬み合わせや歯肉の形状を整えるための役割を果たします。仮歯を使用することで、最終的な被せ物がより自然な仕上がりになるように調整が可能です。また、仮歯があることで、患者はインプラント治療中でも自信を持って笑顔を保つことができます。

このプロセスは、インプラントの成功と患者の満足度を高めるために欠かせない重要な段階です。

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