インプラント器具の滅菌

投稿者: | 2010年5月29日

「院内感染」の問題はTVなどでも最近よく取り上げられます。歯医者も医者である以上、当然その危険性はあります。歯医者が治療において最も気をつけなくてはならないのは、実際に患者さんの口の中に入る器具です。先に「キーン」(タービン)という音の元になっている部品のついたものです。あれは、先だけを滅菌してもあまり効果はありません。もう少し根元の方も清潔にしておかなければなりません。
歯肉、歯、骨を削りますので当然血液がタービン、エンジン等の切削具に付着するだけでなく、内部の歯車部分にも浸入します。同様に、治療器具にも血液が付着します。
当院では、その部分を加熱殺菌しています。たとえばエイズウィルスは100度を超える熱の中では生きていくことができません。その他のあらゆるウィルスにしてもそうなのです。(患者ごとに付け替えオートクレーブ滅菌しています)タービン50本、エンジン30本その上数十付属器具を滅菌保管しています。
滅菌の種類にもいくつかありますが、手間とコストのかかってしまうこの加熱殺菌こそ、安全で安心できる方法なのです。