パフォーマンス間抜けな手術着と手術室

投稿者: | 2010年8月9日

口腔内には1cc中の唾液に人によっては、10の8乗個の細菌、あるいは歯垢中には1g中には10の12乗個の細菌がいる。糞便の細菌数に近い。

皮膚の表面にはブドウ球菌等の常在菌等が存在している。女性は化粧が日常的で、なおさら細菌や異物が皮膚表面に付着している。病院の手術室では細菌感染防御の観点から、手術部位はヨウドでまず皮膚を擦る様に消毒、アルコールでさらに擦りその後バリヤーシートで必要無い場所は触らない位の注意を行なって、手術部位の細菌数を減らしてからメスを入れてた。ところが口腔内には上記の細菌数、特に歯周病では歯周ポケットと呼ばれる病巣内からブドウ球菌 連鎖球菌 各種 歯周病特有の嫌気性菌が沢山排出されて来る。顕微鏡でこの細菌を観察すると運動性の細菌がウジャウジャいて、ひどい歯周病ではスピロヘータが増加した特有の顕微鏡像となる。こんな状態でパフォーマンスの白衣や手術室は意味を成すか?それより術前の口腔内の薬剤消毒 とくにヨウド系とハイドロキシジンによる細菌数の減少と顔面の入念な洗浄が重要に思われる。過去の経験である。私は清潔な白衣で手術を行なっている。滅菌オイフと滅菌手袋でインプラントは十分。無駄なパフォーマンスはせずに低治療費主義。この診療所のインプラントの定着率は一般的な統計よりも良いと思われる。CTデータ 血液データはより有効で安全を高める。

団地会館歯科