インプラントとは

投稿者: | 2010年5月28日

インプラントとは人工歯根のことで、歯が欠損した場合に、歯の機能を代用させる目的で顎骨に埋め込む人工的な物質のことです。
インプラント治療とは人工歯根上に義歯をかぶせる治療のことで、ブリッジや入れ歯と違って、周囲の歯に負担をかけないため、インプラント治療を受ける人は近年増加しています。
しっかりした顎骨がインプラント治療を行うためには必要であり、歯槽骨が歯周病などの要因で破壊されている人は、治療に際し骨を、腰や顎骨の他の部分などから移植して、人工歯根を埋め込むための土台となる骨を構築することを目的とした手術が必要となります。歯槽骨再生を骨髄に含まれる幹細胞から行う技術も一部で実用化されています。
■インプラント治療の手順
まず、局所麻酔で粘膜を剥離して、歯槽骨にドリルで既定の穴を掘ります。 (2回法)
次にフィクスチャー(インプラント体)を骨内に器具で埋入します。
インプラント体には様々な種類があり、CT画像から骨の厚み深さを計測する事によって約3~6mm径で8mm~15mm位の長さのインプラント体を使い分けます。インプラントは骨の中央部に埋入する為、あるいは上顎洞、下歯槽管の状況によって少し傾斜させたり、色々なインプラント体を使いわけます。
通常埋入後3~6ヶ月の間、骨との結合を待ちます。インプラント体の癒着が確認できたら次の2次処置に移ります。少量の局所麻酔で骨の中にあるインプラント体の頭を出して
2次処置はインプラント体と上に乗るアバットの結合です。
結合は小さなチタンネジで行います。アバットをインプラント体に結合したところ
そして歯の部分をアバットの上に接続させてインプラント治療は終了です。