プラセンタ(ラエンネック)について

投稿者: | 2010年8月1日

日本生物製剤からの薬剤で
稗田憲太郎先生は久留米大学教授で、胎盤漿療法について
色々な臨床に応用しての結論として
 中枢神経系統に作用する
 基礎代謝を正常にする様な亢進を起こさせる
 臓器内のグリコーゲン貯蔵を正常に促す
 当時色々な病気に応用され原爆症等の治療も行ってたそうです
痛みはCOXの働きでプロスタグランジンは合成され痛覚を発現する
NSAIDsの鎮痛剤はCOXの抑制を行う
ラエンネックは似たような作用をもって鎮痛作用はポンタール程度持つ
プラセンタとは胎盤を意味し母体の一部では無く、受精卵の分化の過程で胎児と胎盤になる偶然の決定だという事、このES細胞は胎盤の指示の元14種に分化 増殖 成熟 の過程をとる10ヶ月で60兆個に分裂を起こし胎児となる。
増殖はがん細胞の増殖曲線と類似していているが、胎盤は強力に癌化を抑制している。
細胞の増殖だけでなく各種臓器の形態機能を作る指示を出している。
外部攻撃に対する免疫機能を胎児に付与する。
細胞が増殖するうえでDNAの遺伝子情報を持っているが、GF(growth factor)がリボゾームに個々の
GFを運ぶ事によって4種の核塩基で構成されているDNA RNA情報により(蛋白合成で)細胞が合成される。
DNA情報はRAN情報に置き換えられ、細胞合成が行われているのだが。DNAの変異による癌化は
RANにより細胞合成の際に阻止される巧妙な事が行われているようだ。
GFは必要に応じて細胞増殖コントロールを行っている。
確認されているGF
HGF(肝細胞増殖因子)
NGF(神経細胞増殖因子)
EGF(上皮細胞増殖因子)
FGF(繊維芽細胞増殖因子)
CFS(コロニー形成刺激因子)
IGF(インシュリン様成長因子)
TGF(形成転換増殖因子)
IL1(インターロイキン1)
IL2(インターロイキン2)
IL3(インターロイキン3)
IL4(インターロイキン4)
なおインターロイキン等のサイトカインは免疫に関連するGF
歯科での応用として

インプラント手術の治癒促進
歯槽膿漏の治療後・味覚低下・口内炎・舌炎
顎関節症・神経痛を
皮下注射、筋肉注射で行っている。

私事だが以前半年続いた心室性期外収縮の為、循環器に受診してサンリズム投薬を受けたのですが、全く改善しなかったので、試しにラエンネックを数回注射したら、心電図は全く正常に復帰、以後期外収縮は出ていない。また家族にPQ時間の延長の房室ブロックを指摘され、2回筋肉注射で PQ時間は正常に復帰
面白い経験だった。今もその心電図を記念に持っている。(10年ほど前の話ですが)

体が自然に持っている治癒能力を引き出す様に働きかける薬剤

団地会館歯科