口の中の歯周病細菌

投稿者: | 2010年7月3日

だいぶ昔の話ですが学生に頃習った細菌学で、口の中の歯垢には1g中10の10~12乗個の細菌がいて糞便に匹敵するとならいました。

それでは上と下では同じ数だけの細菌を持っていて輪廻転生?常在菌は連鎖球菌が多くを占め、鼻粘膜に常在しているブドウ球菌は口腔に出てきます。不衛生な口腔では、当然細菌数は増え、カンジダ等の増加で、歯周溝が深くなりPorphylomonas gingivalis(P.g菌ポルフィリンを産生してポルフィロモナスの俗称で強い臭いを出す)やTannerella forsythensis(T.f菌)が毒素を出して骨を破壊して、なお一層深い歯周溝を作るようになります。ひどい口臭は歯肉溝から出る膿と共に発生します。Treponema denticola(T.d菌スピロヘータの一種で糸状螺旋の形で回転運動する菌) は白血球に対抗して免疫を弱める為爆発的に増えても体は攻撃せず、他の菌も増加させます。Actinobacillus actinomycetemcomitans(A.a菌)白血球に対しての毒素を産生し骨を破壊します。若年性、成人の歯周病との関連が指摘されています。 歯肉炎は病気が歯肉に限局で、歯周病(歯槽膿漏)は骨に病気が進み破壊された状態です。歯周病では歯肉溝が4mmを超えます。

相模原 相模大野

団地会館歯科